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ブルーライト放射輝度分布計

概要

ブルーライト放射輝度分布計は、スマートフォンや液晶テレビなどから発せられる可視光線の中で、目や体に大きな負担をかけるといわれているブルーライト(波長が380nm~500nmの青色光)の放射輝度を測定する装置です。

ブルーライト放射輝度分布計

特長

  • ブルーライト放射輝度の評価値は、IEC62471/CIE S009、JIS C 7550に準拠しています。
  • マルチ分光放射輝度計にて校正して出荷しますので、ブルーライト放射輝度を絶対値で表示します。
  • 受光素子にCCDを使用することにより、同時に複数個所のブルーライト放射輝度を測定可能です。

仕様

受光素子 全画素読み出しインターライン方式 CCD
測定画素数 640(H) x 480(V)
レンズ 標準8mm(水平64.2°、垂直47.7°)
測定波長範囲 400nm~500nm
輝度測定精度 出荷時±5%(マルチ分光放射輝度計にて校正)
輝度再現性 出荷時±3%(当社基準光源)
ケーブル 標準5m(最高100m)(センサ電源はPoEから供給)
エージング時間(※1) 30分
ブルーライトセンサ外観寸法 29(W) x 29(H) x 100(D)mm 125g
コントローラ寸法 272(W) x 88(H) x 232(D)mm 3.5kg
機器構成 ブルーライトセンサ、コントローラ、リカバリDISK
※1 エージング時間とは電源を投入してからブルーライトセンサが安定して測定することができるまでの時間を表します。

システム例

ブルーライト放射輝度分布計を使用したシステム例をご紹介いたします。

ブルーライトカットメガネ 効果評価システム

ブルーライトカットメガネの効果を可視化するシステムです。
ブルーライトセンサを2つ使用し、カットレンズあり/なしの
平均ブルーライト放射輝度」および「ブルーライトカット率」を
リアルタイムに測定できます。



カスタマイズ

測定する対象物や状況に合わせたカスタマイズや、組み込みソフトも含めたトータルシステムとして御提供することも可能です。